青年海外協力隊の意外と知られていないこと

 

どうもサモアのカマカです。最近は協力隊じゃない人も見てくれているらしいので、今回は意外と知られていない協力隊のことをシェアしたいと思います。

 

まずは名前

青年海外協力隊です。英語に直すとJapan Overseas Cooperation Volunteer,なので隊員は頭文字をとってJOCVもしくはJVと呼んでいます。これは青年の方なのでシニアボランティアはSenniorVolunteerの頭文字を取りSVと呼んでいます。

よく海外青年協力隊とかって微妙にニアピン賞がいます。笑 ここテストに出ますよ!(訓練中の試験で本当に出る)

 

語学は伸びるのか

答え:伸びません

 

これは英語のみに焦点を当てて書いています。スペイン語やフランス語はまた別の話です。

隊員は基本的に首都か田舎を拠点に活動します。サモアの場合首都では英語が通じることが多く、中にはネイティヴ並みの綺麗な発音の方にごく稀に遭遇したりします。

が、田舎隊員になると大人でも英語を話せないので基本的にサモア語での生活を余儀なくされます。特に小学校隊員とかは相手が子供なので尚更英語を使う機会無いように感じます。

 

英語圏派遣は基本的に現地語があるので、現地語メインで活動することになり英語は伸びないということになります。もし協力隊で英語を伸ばしたいって人をたまに見かけますが、そういう方はお勧めしません。

 

ボランティアしたい人ばかり集まるの?ただ海外で仕事してみたいだけなんだけど…

答え:そんなことありません。

 

訓練所にいた時、むしろそういう人はマイナーのように感じました。意外と『他の国の医療を見たいから』とか『外国で働いて見たかったから』、『忙しい日本から離れたい…』など様々です。でもみんなの軸にあるのはチャレンジ精神かな。協力隊は現職でも退職参加、新卒どれでも自分のキャリアと相談して、それを一時捨ててでもチャレンジしたいっていうやる気のあって、燃えている人たちが多いです。

 

お金って貰えるの?

現地生活費は国の経済状況によりけりですが、サモア月1300タラ(1タラ=45円)なので6万円弱で生活しています。さらに日本の銀行に月5万円振り込まれています。他には出発するにあたっての準備金や帰国する際の準備金など、任国に行く際、帰る際にお金がいくらかもらえます。なので新卒のお金ない僕でもなんとか出国までに色々と揃えることができました。

 

ただこのお金は税金で賄われているので、きちんと使い国の事業としてボランティアをしているという意識を忘れてはいけません。 SNSで遊んでビールばっかり飲んでる写真あげてばっかりいると怒られます…

 

僕は田舎隊員+ホームステイなので出費はそんなにありませんが、首都隊員は周りに娯楽がある+ボランティアがいるってことで結構カツカツな人もいますので、お金の使い方には要注意。

 

2年任国に住まなきゃいけない?

協力隊の派遣期間は現職参加を除き全員2年間です。これって任国ついたばっかりだと本当に気が遠くなるくらい長いです。僕は田舎隊員なので娯楽がないのでさらに時間が経つのがながーく感じます。

でも2年は絶対ではないです。任期短縮(通称:任短)ができます。一定期間以上任国にいればペナルティ無しに任短が可能になり、2年全うすることなく日本に帰りボランティア生活に終止符を打つことができます。先輩隊員もイギリス留学のため時期的に任短せざるを得なかったので3ヶ月ほど早く日本に帰りました。任国のことを考えると二年いなきゃいけないってのは、必ずしもそうではないと思います。

 

任期中に日本に帰れないの?

一時帰国制度があり、2年のうち一度だけ日本に帰れます。隊員になる前は

「せっかく普段来ない国きたんだから日本なんか帰らないでしょー。」と思っていたんですが、絶賛日本に帰って

 

日本食食べ放題やりたい!!

 

日本に結構帰っている隊員います。健康的なことで帰らなきゃいけないとか、在学中の人とか、奥さんを日本においてきたから、とか理由は様々。僕も日本に帰ろうかなって検討中。

 

他の国っていける?

JVはいける国が限られていますが、近隣諸国なら任国外旅行としていけます。(SVは制限ないです。)サモアのいける国はニュージランド、オーストラリア、アメリカ領サモア、フィジー、トンガ、タヒチ、ハワイです。可哀想なのが、西アフリカの隊員。今治安が悪いという理由でフランス、スペイン、セネガル等にいけないらしいです。治安の良し悪しでいけるはずだったくににいけなくなるってことも結構あります。ちなみに任国外に旅行に行けるのは1年で20日まで!

 

最後に

こうゆう記事を書いている隊員やブログは結構あるので、気になる方は探して見てくだいさい!協力隊とはひとくくりに行っても国が違えば全然違うのでそこの違いとかとても面白いです。協力隊って高校生とか美化して見ている人が結構多いと思うんですけど、きついことが思ったより多くて楽しいことなんて数少ないです。(自分もそうだった。笑)

ただ、自分と思い描いている協力隊の理想像と現実の違いってのもこっちに来てから自分も実感しているので、その体験もとても貴重で面白い!

 

【過去記事】

 

kamachan9.hatenablog.com

 

kamachan9.hatenablog.com

 

 

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