サモアを立ち読みする。 JICAボランティアの活動日記

新卒の青年海外協力隊。南国サモアで教員やってます。

青年海外協力隊の訓練で何やるの?

 

 

サモア語やるって決めたのに、英語のモチベーション上がりすぎて、サモア語を放置しているカマカです。

 

今回は前回の続きということで、協力隊の訓練について紹介します。

 

 

目的って何?時期は?何やるの?

目的

 

訓練は、海外協力活動を行うための必要な知識を学び、能力と資質を養うことが目的です

 

とJICAボランティアのHPに掲載されています。

 

つまり、国際協力の素人でもこの訓練があるので、心配しなくていいよー。ってことです。

協力隊に合格して、諸々の書類を出して協力隊として海外に行く意思を示した時から青年海外協力隊候補生」になります。そして、訓練開始!って感じの流れです。

 

訓練時期

 

訓練の期間も年4回、(いずれも70日間)に分けてやります

  • 1次隊…4月~6月
  • 2次隊…7月~9月
  • 3次隊…10月~12月
  • 4次隊…1月~3月

格通知に記載されている隊次で参加する、という仕組み。

 

場所も駒ヶ根(長野)二本松(福島)のどっちか。

任国で分けられます。

 

 

僕は大学卒業してから訓練まで半年あったので、アルバイトして生活してました。小学校教育なので、それに生かせる塾講師とか。人によっては語学留学とか旅行とか、前日まで仕事してたとか、本当にいろんな人がいました。

 

 

 

何やるの

主に語学です。英語はもちろん、スペイン語、フランス語などのメジャー言語から

スワヒリ語ネパール語シンハラ語などマイナー言語まで、数多くの言語を学びます。

 

大学みたいにどれも学べるってわけではなくて、自分の任国で使う言語一つのみ学びます。

 

僕はサモアだったので、英語。ペルーはスペイン語、といった具合。

 

でも訓練中はたくさんの言語を一つ屋根の下で習っている人たちがいるので、休み時間とか、廊下ではいろんな言語が飛び交います。

 

 

語学以外には途上国で生活するにあたっての講座とか、ファシリテーション等の技法系講座など、いろいろな講座が毎日。野外訓練、BafaBafa,ファシリ、学校訪問なんかは面白かった。

しかし、この講座の難点は一日の最後の砦。午前中、午後一番で語学をやった後の「講座」なので、意識が遥か彼方に飛んでいってしまったことも…。

 

あと大事なこと

そう一つ訓練といったら誰もが噂をしてたアレ。

駒ヶ根マジック二本松イリュージョン。

何かと言うと、「恋愛」

 

誰が付き合って、誰と誰がいい感じだったとか。

20~39歳の大人が70日間一緒に住んでいると一番噂になるのはこれくらいでしょう笑

 

大事なのはネーミングセンスね!僕は駒ヶ根だったので、駒ヶ根マジックと呼んでいましたが、なぜ「マジック」なのかって考えると奥が深いです。

まあ二年離れ離れになっちゃうし、70日間のマジックだったということでしょう。

(そもそも中には訓練自体がマジックだ!なんて説も)

 

もちろん付き合ったまま帰国する人もいますが、稀らしいです。

(ちなみにマジックは他にもあって、任国マジックと帰国マジックもあります)

 

訓練はぬるま湯か

僕が協力隊になるにあたっていつも参考にしていて彼のおかげで協力隊に受かったといっても過言じゃない、先輩隊員のブログがあります。そのブログで「訓練はぬるま湯」と紹介されていました。実際、社会人も多く、「講座の内容なんて会社でやったよ」、なんていう人もいれば、「語学はもう問題ないです。宿題すぐ終わるし!」なんて人もいます。

 

学校ではないので怠けようと思えば、どれだけでも怠けられるし、自室から出ない、っていう荒技もできます。

 

なので、ぬるま湯と感じるかは自分次第。訓練を受ける前に先輩隊員のブログを読んでいたので、自分の苦手分野に挑戦しようって思って入所。あと太っていたので、少し痩せる努力してました。笑

 

訓練中もし余裕あるなって感じたら色々挑戦してみるといいです。色々な特技を持った人たちがたくさんいて、自分から動けば退屈は絶対にしないはず!

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カメラ持っていたんだけど、使い方知らなかったので、カメラ小僧になったり

 

 

ぬるま湯に一つ例外が!それは語学でフランス語か、マイナー言語にあたった場合。

だいたい苦労していて、ぬるま湯どころか「50度越えの温泉」に早変わりです。

特にフランス語履修者の悲鳴は…

 

まだ協力隊員ではない

 

試験に合格したからといって、晴れて協力隊になったー!

というわけではありません。

まだ「候補生」です。何かとスタッフには「候補生」と言われます。

 

もちろん最終試験に落ちれば、任国には行けず、協力隊員で無くなる可能性もあり得ます。

試験だけでなく、持病の悪化や、骨折など、健康状態もその対象です。

協力隊としての資質とは、70日間の訓練を完遂できないようであれば、任国で二年なんか無理なんじゃない?という感じなのでしょう。

最後のふるいにかけられているってことです。

 

 

任国から訓練を振り返る

任国にいると日本人ひとりだし、毎日外国語だし、人間関係上手くいかないし、とか色々と上手くいかないことが、毎日たくさん起こります。

 

今になっては訓練の楽しかった思い出に支えられている部分もたくさんあります。

 

何と言っても2年後に一緒に70日過ごした仲間と再会とか、色々な国のこととか、とりあえず、また2年後に会えるって考えるとワクワク、ドキドキです

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それを糧に残りも頑張って行きます!

 

 

 

 

 

 

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